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ブランディングニュース

ブランディングニュースは、現役ブランド戦略コンサルタントも継続購読中。日常生活で見かける“ブランド”をグッドプラクティスにして、「どのようにしてブランド力をビジネスの戦略ツールにするのか?」「経営幹部が必要なブランドマネジメントの考え方とは?」「高収益企業体質の会社の共通点とは?」「お客様をファン化させるには?」「社員のモチベーションがアップするブランディングの手法とは?」「無駄を削減しながらブランド力を構築する方法とは?」をお伝えしています。

 

発行部数 8,000部  日本語のみ

No.185 サマンサタバサに学ぶ“共感する”ターゲットへの戦略


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No.185 サマンサタバサに学ぶ“共感する”ターゲットへの戦略
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“選ばれ続ける仕組み”を設計するメールマガジン      2011.09.26

 ブランディングニュース『世界で活躍するニッポン・ブランド』

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【お知らせ:10月2日(日)3日(月)ロッキー・リャン氏&神田昌典氏セミナー】

          ~プラチナ席、完売御礼~

今週、いよいよ中国で大成功を収めた台湾出身ロッキー・リャン氏の
セミナーが開催されます。
http://bit.ly/pOYZax

アジア市場で活躍するビジネスリーダーが必要な要素とは何か?
会場に参加しどんな体験ができるのか?今から楽しみにです。

年商10億円以上の中国企業経営者グループの代表団50名との
ビジネス交流会に参加できるプラチナ席は完売したそうです。

この中国企業経営者グループが日本に滞在する期間、弊社代表の澤田は
毎日共に行動し、ブランド戦略経営について講義をいたします。

最も勢いがあり、最も競争の激しい中国市場で著しい成功を収めた
中国企業経営者は日本市場をどうみるのか?
日本の商品・サービスをどう見るのか?
訪日旅行の可能性をどう見るのか?
についてヒヤリングも行います。

こちらについては追ってご紹介させていただきます

http://bit.ly/pOYZax
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こんばんは。
アイディーテンジャパン・ブランディングニュース編集局です。

9月中旬に盛り返した暑さも落ち着き、
ようやく秋を感じる涼しさが訪れました。

先週は週のはじめと終わりが連休ということで
行楽に出かけられた方も多かったのではないでしょうか。

季節が変わる秋は、
新しいファッションアイテムが欲しくなる季節。

今回のブランディングニュース
『世界で活躍するニッポン・ブランド』は、この時期にふさわしい
人気ファッションブランド・サマンサタバサを取り上げます。

若い女性向けのバッグ、ジュエリーのブランド・サマンサタバタは
日本企業のサマンサタバサジャパンリミテッドが企画・運営。

バッグを輸入販売していた寺田氏が1994年に設立し
日本女性が好む“かわいい”バッグを国内外に提案してきました。

この9月には、韓国のロッテ百貨店内、中国の北京市内に
それぞれ第1号店の出店を果たしたニュースで
業界を超えて話題となっています。

憧れのモデル、女優が身につけるアイテムを身につけたい。
そんな女性の気持ちに立った戦略で成長を遂げてきた
日本を代表するブランド・サマンサタバサ。

今回はサマンサタバサのブランド戦略から
“共感する”ことの大切さを考えていきたいと思います。

Samantha Thavasa Japan Limited
http://www.samantha.co.jp/

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<本日の内容>
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[1] "選ばれ続ける仕組み"の事例:
 サマンサタバサに学ぶ“共感する”ターゲットへの戦略

[2] 編集後記

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[1] "選ばれ続ける仕組み"の事例:
 サマンサタバサに学ぶ“共感する”ターゲットへの戦略
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■ ロングセラー商品がブランドの知名度を押し上げ

サマンサタバサといえば、ファッション誌や女性誌で
人気モデルが手にしているバッグやジュエリーの定番ブランド。

毎年、シーズンごとに変化する流行ファッションにマッチする
バッグやジュエリーを多彩に提案してきました。

ブランドのロングセラー商品でもあるオルラーレは
独特な形をした木の持ち手と箱形バッグが特徴的で、
都会を歩けば、誰もが一度は目にしたことがあるアイテムです。

それまでも海外ではなく、国内で企画商品を製造するこだわりで
注目されていましたが、ヒット商品にも恵まれ
2005年4月に旗艦店を出店。その年の末に株式上場も果たしました。

その後はコンセプトの異なるブランドの立ち上げ、企業買収など
さまざまに戦略を模索しつつも、
常にグローバルブランド化を意識した展開と行動を続けています。

■ 話題づくりにとどまらない海外セレブの起用

そんなサマンサタバサのブランド戦略を語る上で
欠かせないのが、海外セレブを広告に起用したことです。

ゴージャスで、力強い魅力を感じる欧米のセレブなスターたち。
そんな彼女たちに“日本らしいかわいいバッグ”をマッチさせ
日本人女性に新たな憧れと“共感”を呼び起こしました。

なかでもパリス・ヒルトンを起用し、日本はヒルトンブームに。
新ブランドの立ち上げと同時にブームの火付け役を果たしました。

ほかにも、ヴィクトリア・ベッカムやマリア・シャラポアも起用。
彼女たちが登場した2005年は、折しも海外セレブのブームであり
マスコミにも大きな話題となりました。

しかし、これは単なる話題づくりにとどまりませんでした。
憧れの有名人がもつアイテムは、鮮烈な記憶として
多くの女性たちに印象づけられたのです。

CMや広告をみた女性は、海外のセレブたちから商品を連想し
“共感”や“共鳴”という形で購入への動機を高めたのでした。

現在では、日本人が好む海外のアーティストとともに
人気の読者モデル、アイドルグループを起用。

時代にマッチした理想のモデルによる
“共感型”マーケティングを継続して進めています。

■ 女性、日本という視点を生かした戦略で世界へ

どんな商品・サービスであれ、まずターゲットを明確にし
ニーズや嗜好を把握することが大切であることは間違いありません。

しかし、それだけでは不十分といえます。

ターゲットが若い女性であれば、
相手よりも目立つ、存在感を誇示できるようなイメージで
ブランドを構築しても、女性の心には響きません。

憧れを抱く有名人やモデルから連想される商品。
自分と重ねあわせる“共感型”のイメージこそが
ターゲットの側に立ったブランド戦略といえます。

「ゴージャス」「力強い魅力」というイメージをもった
欧米の女性たちに、“かわいい”という日本らしさを
ファッションでマッチさせたサマンサタバサ。

こうした戦略が功を奏し、まずは日本において
今日までブランドを確立させました。

次なるターゲットは、韓国・中国といったアジア圏。

文化も異なるエリアで、日本らしい「かわいい」イメージが
どこまで女性たちに“共感”させることができるのか。
サマンサタバサの今後の快進撃を期待して見守りたいと思います。

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ターゲットが若い女性であれば、
相手よりも目立つ、存在感を誇示できるようなイメージで
ブランドを構築しても、女性の心には響きません。

憧れを抱く有名人やモデルから連想される商品。
自分と重ねあわせる“共感型”のイメージこそが
ターゲットの側に立ったブランド戦略といえます。

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[2]  編集後記
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みなさん、こんにちは。

今回取り上げたサマンサタバタの主力はバッグですが、
羽田空港ではスイーツも販売しています。

若い女性の心をつかむ点では
スイーツも同じということでしょうか。

ニュースサイトでも話題となっていましたが、
今月4日に開催された「神戸スイーツサミット2011」にも
ゲストブランドとして出店。

ハート形のラスクと
カラフルな焼ドーナツが注目を集めました。

スイーツの人気は、種類やアイテムを変えつつ
いまだ盛況が続いていますが、
業界としては店舗間の競争も激しさを増しています。

そういった状況で、ファッションブランドが参入し
新しいコンセプトを持ち込み影響を与えていく。

これまでにない、一歩先をゆく
スイーツが生まれることを期待してやみません
(小田)

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