■ 地域ブランドって? そもそも地域ブランドとは何でしょうか? 数年前「関さば・関あじ」という言葉が ブームになったことを覚えていますか? 大分県漁業協同組合佐賀関支店の漁師が一本釣りで取ったさばやあじを 他のさばやあじと識別させブランド化を図ったもの。 通常一匹数百円のさばやあじが、 何と一匹2000円~6000円もするんですから驚きです。 表面上の価格だけみて比較すると 何でそんなに高いのか不思議ですが、 その価格に含まれる高い理由を考えると納得がいきます。 ・良好な漁場環境から身が引き締まっている ・年間を通じて脂肪の変化が少ないことから刺身には適度な脂肪量がある ・撒餌さをつかわないため身が臭くない などなど。美味しい理由はきちんとあるんです。 このように地域イメージと商品を関連させて高付加価値化を図り、 また、地域イメージのブランドを形成していくことが 地域ブランドの動きです。 この動きは国からも支援されていて、 中小企業庁では「JAPANブランド育成支援事業」というのがあって 地域の伝統的な技術や素材などの資源を活かした製品の魅力を 高めるための動きがおこなわれています。 ■ 今年4月から導入された商標登録の新制度 商標登録とは、ブランドを守るための法制度ですが、 従来の商標登録制度では「地域名+商品名」といった商標の登録は 原則認められませんでした。 しかし、 近年の地域ブランド力による地域の活性化が認識され改正。 今年4月からは、「地域名+商品名」によって構成される商標は 登録できるようになりました。 この地域ブランドが商標として登録できることに付け加え、 JAPANブランドを育てていこうとする国の動きも重なって 最近では、 地域といった新しい枠組みのブランド化が注目されているのです。 ■ 地域ブランドが高付加価値化するもの 企業がブランド化する対象は、 ・企業 ・商品 ・サービス があげられますが、 地域ブランドがターゲットとするものは地域の特性を持つ地域資源です。 例えば ・温泉 ・宝石 ・海産品 ・伝統工芸 こちらに地域ブランドとして取り組まれているリストがあるので 仕事に関係する地域、地域資源があれば参考にしてみてくださいね。 http://www.japanbrand.net/projects/01.html ■■ 今日のブランディングの秘密 ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ ● 地域イメージと商品を関連させて高付加価値化を図り、 また、地域イメージのブランドを形成していくことが 地域ブランドの動き。 ● 地域ブランドが商標として登録できることに付け加え、 JAPANブランドを育てていこうとする国の動きも重なって 地域といった新しい枠組みのブランド化が注目されている。 ● 地域ブランドがターゲットとするものは地域の特性を持つ地域資源。 ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■