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No.54 駅ビルの新発想!「エキナカ」に学ぶ発想法

No.54 駅ビルの新発想!「エキナカ」に学ぶ発想法


■ 帰国早々、父親に進められたテレビ番組

 帰国して次の日の朝、父親から「これはええぞ!」と
 強く進められた番組があります。


 NHKの『経済羅針盤』
 http://www.nhk.or.jp/k-rasinban/



 いわれるままに目をこすりながら
 時差も感じながらじっとテレビを見ていました。


 じっと見ていると、
 一つ一つの考え方や判断に「なるほど・・・」とうなずくものばかり。



 私が見たその日にスポットライトを浴びていたのは、
「エキナカ」の仕掛け人「エキュート」でした。




■ 新しい駅のあり方を考える「エキュート」

 「エキュート」・・・・


 ご存知ない方のためにご説明しますね。


 フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)によると、


 「エキュート(ecute)は、東日本旅客鉄道(JR東日本)が推し進める
 エキナカ(駅改札内)活性化プロジェクトの一環である駅構内開発小売業。

 「ecute」は、eki(駅)、center(真ん中)、universal(総合)、
  together(一緒に)、enjoy(楽しむ)の造語である。」


 何ともウィット感と独自性があるネーミングですね。



 今、このエキュートがある駅は、次の3駅だそうです。

 ・大宮駅
 ・品川駅
 ・立川駅

 関東方面のみですが、
 既に足を運ばれた方も多いんじゃないでしょか。


 
 以前、私は東京・武蔵野市に住んでいたので
 立川や品川の駅は何度かいったことがありますが

 かなし楽しい空間です。ホントに。

 

 あなたはもうこのエキュートにいったことがありますか?

 もし、「まだ」なら是非!




■ 「駅をもっと楽しい空間にしたい」

 社長の鎌田由美子さんのインタビューを聞いていると、


 ・ビジネス展開の壁にぶつかっている人

 ・既存の考え方から脱却できない人

 には是非、見て欲しい・・と強く感じました。


 なぜかというと・・・

 ・点と点をつなぐ空間でしかなかった「駅」を
  もっと深く人と人が交流する場所として
  新しい価値観から発想の転換を図った

 ・「利便性」を追求する駅に
  「楽しい」という付加価値をつけていった

 ・「働く女性のための工夫」を具現化した


 この3点は、まさに「発想の転換」をするために
 インスピレーションを与えてくれる内容だったからです。



 これらのコンセプトの具体的な例として、

 ・楽しい駅は・・・と、「駅」を「楽しさの潜在力を持った空間」と
  とらえて、その可能性を考えていった

 ・おしゃれなお店を誘致するために「エキナカ」のコンセプトを
  しっかり持って、誘致したいおしゃれなお店の方に説得していった

 ・働く女性のために、「化粧台を取り付けたトイレ」や「保育園」
  また「ちょっとこだわりのお惣菜屋」をエキナカに取り入れた

 などなど。


 どんな壁にぶつかっても「コンセプト」に立ち戻り
 様々な意見をカタチにしていく・・・


 発想に限界を感じたときに、
 新しい「何か」を感じさせる事例だと思います。


 新発想で、交通の手段でしかなかった駅のあり方や潜在力を見つけ出し
 新たなビジネスチャンスにしていく流れを学べますね。

 『ecute物語―私たちのエキナカプロジェクト』
  http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4761264675/id10branding-22/ref=...





■■ 今日のブランディングの秘密 ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■

 ● NHKの『経済羅針盤』にはブランディングの視点から学ぶ事例が多し。
   http://www.nhk.or.jp/k-rasinban/

 ● 新しい駅のあり方を考える「エキュート」からは
   「ビジネスのあり方」「新しい何かを生み出す」
   インスピレーションが得られる。

 ● 「ビジネス展開の壁にぶつかっている人」
   「既存の考え方から脱却できない人」には是非、学んで欲しい事例です。

   『ecute物語―私たちのエキナカプロジェクト』
 http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4761264675/id10branding-22/ref=...

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