ブランド戦略・ブランディングのアプローチで企業・商品・サービスの魅力が伝わる力を強くする。

No.67 世界で最も有名な日本食レストラン「NOBU」のオーナーシェフのストーリーがますます「NOBU」の魅力をひきたてる

No.67 世界で最も有名な日本食レストラン「NOBU」のオーナーシェフのストーリーがますます「NOBU」の魅力をひきたてる



■ 全米が認めた日本食

 「NOBU」といえば海外でも日本でも
 「NOBU」のイマジネーションから来る「美しさ」と「素材への感性」を
 絶妙にミックスした日本食。

 全米のベストシェフ10人に選ばれ、
 あのZagat Surveyでも、全米の「味」部門で1位を獲得しています。

 ロバート・デ・ニーロやジョルジオ・アルマーニと共同で
 ニューヨークやミラノにレストランを開店したことでも注目されています。

 この「MOBU」は何と世界中に21店舗もあるそうです。


 この「NOBU」のオーナーシェフは松久信幸さん。
 世界で最も有名な日本人シェフのお一人です。


 東京の寿司店で修行され、ペルーに渡り日本食レストランを開業。
 その後、ブエノスアイレスやアラスカで店を構えました。

 ロスやニューヨーク、ミラノ、ロンドンなどで「NOBU」を開業し、
 その驚くほどの勢いは「NOBU」の魅力を象徴しているようです。


 実は、アラスカで開業直後・・・・何とお店が全焼してしまったのです。



■ アラスカの自分のお店が全焼

 アラスカのお店はご自身も大工道具を持って手伝い、
 その思い入れは想像以上だと思います。

 自分のお店が持てた・・・!
 
 その喜びは言葉では語れないもの。


 でも、
 そのお店が何と50日後に全焼してしまったんです。

 パートナーから電話があって、お店に駆けつけると
 目の前で自分のお店が燃えている・・・

 苦労してやっと手にしたお店が目の前で燃えているんです。

 しかも、保険にも入っていなく、一銭もなくなってしまった・・・・


 その後、
 単身でロスにわたり、借金を返しながら寿司店で働き借金を完済。

 
 1987年に自分のお店「Matsuhisa」を開店しましたが、
 アラスカの家事から約10年の歳月が過ぎていました。


■ アラスカの家事・・・・

 松久信幸氏の書籍には
 
 「Nobu the Cookbook」※私、この本がす~ごく好きなんです!
 http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4770025335/id10branding-22/ref=nosim

 「Nobu West」
 http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/0740765477/id10branding-22/ref=nosim


  など日本食の紹介やレシピを紹介した本があります。

 これらは日本食の紹介やレシピだけでなく、

 「NOBU」を築き上げている松久さんの哲学が書かれています。

 まわりを忘れるくらいゾッコンしてしまう本のパートです。


 確かに料理の特徴を捉えた写真や独創的なレシピも素晴しいんですが、
 それ以上に魅力的なのが「Nobu's story」、
 つまり松久さんの回顧録やポリシーをつづったところです。

 
 写真やレシピを見えないところでますます魅力的にしているエッセンス。
 
  ・なぜ?そこまで頑張れるのか?
 
  ・なぜ?続けてこれたのか?

 事業を始めてると必ずぶつかる困難に
 世界で最も知られた日本人シェフは何を信じて乗り越え、糧にしてきたのか?
 
 大変なことにぶつかったときには、いつも、
 アラスカのことを思い出すようにしているそうです。

 「死を考えるくらい苦しい状況を乗り越えられた。
  だから、今できないことはない!」

 と思えるそうです。

 過去の辛くて大変な経験は、自信への励みや成長の糧になり
 生きていく上で自信につながるそうです。

 
 どれだけで大変な局面にぶつかっても、あきらめず進めば
 必ず壁は小さくなる・・・そう松久さんは教えてくれています。


 ひとつひとつ乗り越えてきたことが、実は自分のポリシーを強くさせ
 ビジネスの成功の基盤をつくってくれている。

 そう信じることが、ビジネスを成功に近づけてくれるエッセンスなんだと
 「NOBU」のレストランは教えてくれているように思えます。


■■ 今日のブランディングの秘密 ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■

 ● 過去の辛くて大変な経験は、自信への励みや成長の糧になり
   生きていく上で自信につながる

 ● ひとつひとつ乗り越えてきたことが、実は自分のポリシーを強くさせ
   ビジネスの成功の基盤をつくってくれている

■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■