ブランド戦略・ブランディングのアプローチで企業・商品・サービスの魅力が伝わる力を強くする。

No.79 環境ブランドをリードする「プリウス」

No.79 環境ブランドをリードする「プリウス」


■ 環境ブランドに必要なこと

 多くの方は、

  ・エコ商品

  ・環境に優しい商品

 といった環境への負荷を低くすることを目的にした商品は
 聞いたことがあると思います。


 例えば・・・

  ・再生紙

  ・リチャージブル電池
  
  ・電気自動車

  ・少量の水で選択できる洗濯機

 10年前に比べて随分とその報道される回数も増えてきました。


 では、「環境ブランド」とは何なんでしょう?
 
 詳細を省いて概要だけお伝えすると

  ・環境への配慮、環境への負荷を低くすることによって
   社会的な評価を高めて信頼を継続的に得る

 です。

 ちょっと難しい表現になってしまいましたが、要は

  ・環境に優しい商品を開発・販売して、社会からの評価を高めましょう!

 といった感じです。


 しかし、この「環境」は「公的な資産」という特徴があるので、
 なかなか自分のこととして捉えられないのが課題です。


 そのため、

  ・「公的な資産」を「個々人の資産」へと関連付けれるの?

  ・関連付けることによってビジネスを加速化させることができるの?

 がディスカッションテーマになります。



■ プリウスにみる環境ブランディングの成果

 プリウスは、皆さんもご存知のトヨタから販売されている
 ハイブリッドカーです。

 今から11年前の1997年に発表された「トヨタエコプロジェクト」の
 一環として発売されました。


 「電気モーターとガソリンエンジンの併用した車って?」

 驚きと興味深々で雑誌などで紹介されるプリウスを見ていましたが、
 正直、個人的にはまだまだ魅力的な商品とは感じていませんでした。

 でも、

  ・燃費がいい

  ・走行中の音が静か

  ・先端の技術に乗っている自分のイメージ

 そして、モデルチェンジしたプリウスは
 
  ・デザインが魅力的になった!

 ということで注目度はアップ。


 環境に優しい車に乗ることがハリウッドでは一種のステイタスといわれ、
 キャメロン・ディアスほか ハリソン・フォード、ディカプリオはじめ、
 ハリウッドスターの皆さんはこぞってプリウスを選ぶようになりましたね。

  ・環境に優しい車になってるよ!

  ・フューチャリスティックな車に乗っているよ!

  ・近未来の生活を紹介しているよ!


 従来の車では手にすることができなかったメッセージを主張できるプリウス。

 昨年は生誕10周年を迎え、世界販売累計100万台を達成しました。

 日経BP環境経営フォーラムが実施している環境ブランド調査では、
 何と調査を始めた8年前から連続トップ!


 ハイブリッドカーのラインアップも拡大し、
 レクサスにもハイブリッドカーが登場しました。


 プリウスから具体化されたエコ対策は、
 環境を真剣に考えている会社として認められ、
「環境ブランド力」が強い会社として不動の地位を得ています。


 環境ブランド力ナンバーワンの会社から、

 「社会への高い意識を持ったオーナーへ・・・」
 
 そんな言葉をかけられたら、何かドキッとして誇りに感じますね。
 


■ 未来のオーナーを刺激する

 どの企業も注目している公共資産の環境ですが、

 どうやって事業につなげて、
 社会からの評価、お客様からの評価を得るのか?

 そこにお客様が望んでいる未来の姿をどうやって組み入れていくのか?


 お客様ですら気づいていない嬉しい未来を発見するために
 「プリウス」や「ハイブリットカー」のケーススタディは
 いろんな気づきを教えてくれます。



■■ 今日のブランディングの秘密 ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■

 ● プリウスから具体化されたエコ対策は、
   環境を真剣に考えている会社として認められ、
  「環境ブランド力」が強い会社として不動の地位を得ています。

  「社会への高い意識を持ったオーナーへ・・・」
   そんな言葉をかけられたら、何かドキッとして誇りに感じますね。

 ● どの企業も注目している公共資産の環境ですが、
   どうやって事業につなげて、
   社会からの評価、お客様からの評価を得るのか?

   そこにお客様が望んでいる未来の姿をどうやって組み入れていくのか? 
   お客様ですら気づいていない嬉しい未来を発見するために
   「プリウス」や「ハイブリットカー」のケーススタディは
   いろんな気づきを教えてくれます。

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