■ 中国での人気を集めてきた「オプレ」 「オプレ」とは、 資生堂から販売されている中国専用の化粧品ブランド。 資生堂が中国で事業を始めたのは1991年、 「オプレ」シリーズを発売し始めたのは1994年からで、 何と!発売以来、毎年二桁の成長を続けています。 都市部では「オプレを知らない中国人女性はいない!」といわれるほど 普及していて、シドニー五輪やアテネ五輪では中国選手団の公式化粧品に 認定されました。 現在では、120万人まで愛用会員がいるそうです。 しかし・・・ 発売当時は高級品として発売したオプレでしたが、 都市部の生活習慣の変化や中国のWTO(世界貿易機関)への加盟があって、 高級輸入化粧品が急増。 ターゲットにする都市部の女性の嗜好は日本の消費者と 変わらなくなってきました。 今年は北京オリンピックが開催されます。 また、化粧品の購買層の「都市部在住の20歳以上、年収3万元(約48万円) 以上の女性」が3年後には1億人を超える予想です。 そこで・・・ 資生堂は、 ・25歳~29歳の消費者に絞込み ・世界的に需要があるアンチエニジング要素 を含んだ新しいオプレを、来月4月より高級化粧品として刷新することに なりました。 ■ 高級化粧品への刷新 新しいオプレを消費者に理解してもらうために資生堂は ・ゴールドを用いた色使いでロゴやパッケージから高級感の演出 ・従来品より価格をアップ ・人気若手女優を広告に起用したプロモーション ・人気男性歌手によるオリジナルCMソングを作成 など実施するとのこと。 高級品から中級品へとランクを下げる場合も 中級品から高級品へとランクを上げる場合も 「以前とは何が違うのか?」 を明確に区別しなければお客様には伝わりません。 アイデンティティをより明確にして その差が分からなければポジショニングの移行はうまくいかないでしょう。 「この差をどのようにしてつくっていくのか?」 ここでキーとなるのがブランドの人格化です。 ブランドパーソナリティともいいます。 ブランドに人格をつけて特徴化し、 細かな表現の違いや独創性をはっきりさせていきます。 「子供のように無邪気でフレンドリーな親しみ」ブランドから 「ちょっと大人で余裕すら感じる親しみ」ブランドへ。 といった感じです。 社内の担当者のミーティングで、まずは個々の担当者が持っている イメージや方向性をブレインストーミングし 情報の棚卸し、 ブランドの棚卸し をすると違いを出すためのブランドパーソナリティは見えてきます。 ■■ 今日のブランディングの秘密 ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ ● 社内の担当者のミーティングで、まずは個々の担当者が持っている イメージや方向性をブレインストーミングし 情報の棚卸し、 ブランドの棚卸し をすると違いを出すためのブランドパーソナリティは見えてきます。 ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■